この週末、黒部の平の小屋の冬支度のお手伝いに行く予定でしたが、台風の影響でお仕事になってしまい、キャンセル。
日曜日は暇になっちゃったので、ヒラメ狙いで、またまた大洗港に行ってきました。
実を言うと、俺っていまだにヒラメを釣ったことがありません。
ヒラメ釣りに行ったことは何回かありますが、釣れるのは外道ばっかり。
なので、今回は色々作戦を考えて準備していきました。
今回の同行者は大学生の息子。
やる気満々なので、朝6時には現地到着。(べつに普通か・・・)
現場はすでに大勢の釣り客でいっぱいでした。なので狙っていた場所には陣取れず、ヒラメがいそうにない手前の方しか空きがありませんでした。
とりあえず200円で買ったサビキ仕掛けで、餌にするイワシを釣ります。
前回来たときは入れ食いだったイワシですが、今回はポツリポツリとしか釣れません。
でも良いんです。エサのぶんが釣れれば。
釣れたイワシはイワナ釣りの時のビクで生かしておきます。
3匹ほど釣ったところで、チヌ針5号で作ったヒラメ仕掛けを用意します。
ネットで調べて自分で作った仕掛けですが、孫針まで付けたのでちょっと自信有りなのです。
イワシの口に5号針を付けて、お尻のところに3号の孫針を付けます。
んで、上州屋で買った1980円の磯竿で軽くぶん投げます。おもりが着底したらラインに軽くテンションをかけてゆっくり待つだけ。
ビールなど飲みつつあたりを待ちます。
エサのイワシが生きているので竿先は常にピクピクと動いています。そのピクピクがいつもと違う動き方をした時がヒラメの当たりだそうです。
なので竿先に神経を集中させます。
時々妙な反応がありますがよくわかりません。
「ヒラメの当たりがあってもすぐに合わせずに明確な大きな当たり(引き込み)があるまで待つべし。」とネットに書かれていたので、おおきな当たりを待ちます。
明らかに妙な動きはありますが、大きな反応は一向に現れません。
そうこうしているうちに反応が無くなります。
イワシが死んでしまったのかな?と、リールを巻いてみると、下半身が食われたイワシが上がってきました。
良く見ると鋭利な歯でズタズタに裂かれているようでした。
たぶんヒラメの仕業でしょう。こんなことをする魚は他にいないはずです。
当たりは良く解かりませんでしたが、ヒラメの気配は確実にあります。
近くで釣っていた人は既に40㎝近いヒラメをあげたそうなので、間違いなくこの港内にヒラメは居るのです。
というわけで、ヒラメ仕掛けの竿を2本追加してアタリを待ちます。
下手な鉄砲も数撃ちゃ作戦です。
しかし、やっぱりアタリがわかりません。
最初と同様に妙な反応があり、しばらく後に竿先の反応が無くなり、あげてみるとイワシの頭だけが戻ってくるのです。
これを合計4回も繰り返しました。
気が付くと時刻は11時。
息子のバイトの時間が迫ってきたので、本日は坊主で撤収となりましたが、なんで釣れないんでしょ?
なにかコツがあるんだろうな~
また来週リベンジだな!
こんなファミリー向け波止でヒラメを狙う
こんな事をするのはヒラメ以外に考えられんのだが・・・