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Channel: へべれけ登山隊のブログ
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北鎌尾根

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思えば7月中旬に沢登に行ったのが最後で、ぜんぜん山に行ってなかった。
仕事がアホほど忙しくて山どころではなかったのだ。
ほぼ3ヵ月間、ドアtoドアで職場にかよい、毎日毎日、朝から深夜まで机に座りっぱなしの仕事をしていた。
そんなわけで、欲求不満と運動不足はMAX!
ぶったるんだ身体に喝を入れ、やや病的に疲れ切った脳味噌をリフレッシュするべく、とにかくガッツリ系の山登りに行きたかった。
そんな時、カッキーから「週末はどうする~?奥多摩の沢でも行くか?」というメールが届く。しかし、わざわざ群馬から奥多摩の沢というのも今一つ触手が動かない。
色々考えた末、以前から行ってみたいと思っていた北鎌尾根を打診してみると、「冬に行くつもりだったけど、下見にちょうど良いから行って見るか~。前回巻いちゃった独標も登りたいし~」というお返事。
というわけで、出発5日前にして急遽、独標直登を含む北鎌行が決定した。
一般的に、北鎌尾根に行くには、それなりのトレーニングをして体力をつけて、奥穂~西穂とか大キレットとかの経験を積んで、充分スキルを上げてからのぞむべき上級者コースと言われているのだが、今回の俺、3ヵ月間もの間、登山はおろか、全く運動していないし、奥穂も大キレットも行った事がない。そもそも無雪期の北アには一度しか来たことが無いのだ。(残雪期にはBCスキーで何度も来てるけど。)
まあ、そんなわけで、少なくても体力的には厳しいものがあるだろうなあ。などと、やや不安な気持ちになっている時に北鎌経験者のキムチからメールが届く。
「2か月全く運動せずに北鎌行きたいなんて、ええ根性してますな。かっきーガイドにしごいてもらって来てください。よくて数日間の全身筋肉痛は要覚悟ですわ。独標越えてからもⅢレベルの浮き石だらけアップダウンが続くので気を抜けませんわ。北鎌沢右俣の登りは沢登のツメみたいな感じでズル泥斜面があったりするんで・・・云々」
という、不安に追い打ちをかけるような内容であった。
だが、しかし、目的はガッツリ系の山登り。筋肉痛は覚悟の上だし、ネットで調べた限りじゃ技術的には全く問題なさそう。しかもカッキーというガイド付き。
問題は行動不能になっちゃうほどバテちゃう事だけなんだけど、まあ、現地に行っちゃえばええ根性でがんばりゃいい話なのだ。
 
続きはそのうちHPでアップ予定~
 
槍ヶ岳~
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いや~なトラバース(白いのは雪です)
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独標直登中 いちおうアンザイレン~
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ヒラメ釣りたい!

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この週末、黒部の平の小屋の冬支度のお手伝いに行く予定でしたが、台風の影響でお仕事になってしまい、キャンセル。
日曜日は暇になっちゃったので、ヒラメ狙いで、またまた大洗港に行ってきました。
実を言うと、俺っていまだにヒラメを釣ったことがありません。
ヒラメ釣りに行ったことは何回かありますが、釣れるのは外道ばっかり。
なので、今回は色々作戦を考えて準備していきました。
今回の同行者は大学生の息子。
 
やる気満々なので、朝6時には現地到着。(べつに普通か・・・)
現場はすでに大勢の釣り客でいっぱいでした。なので狙っていた場所には陣取れず、ヒラメがいそうにない手前の方しか空きがありませんでした。
 
とりあえず200円で買ったサビキ仕掛けで、餌にするイワシを釣ります。
前回来たときは入れ食いだったイワシですが、今回はポツリポツリとしか釣れません。
でも良いんです。エサのぶんが釣れれば。
釣れたイワシはイワナ釣りの時のビクで生かしておきます。
3匹ほど釣ったところで、チヌ針5号で作ったヒラメ仕掛けを用意します。
ネットで調べて自分で作った仕掛けですが、孫針まで付けたのでちょっと自信有りなのです。
イワシの口に5号針を付けて、お尻のところに3号の孫針を付けます。
んで、上州屋で買った1980円の磯竿で軽くぶん投げます。おもりが着底したらラインに軽くテンションをかけてゆっくり待つだけ。
 
ビールなど飲みつつあたりを待ちます。
エサのイワシが生きているので竿先は常にピクピクと動いています。そのピクピクがいつもと違う動き方をした時がヒラメの当たりだそうです。
なので竿先に神経を集中させます。
時々妙な反応がありますがよくわかりません。
「ヒラメの当たりがあってもすぐに合わせずに明確な大きな当たり(引き込み)があるまで待つべし。」とネットに書かれていたので、おおきな当たりを待ちます。
明らかに妙な動きはありますが、大きな反応は一向に現れません。
そうこうしているうちに反応が無くなります。
イワシが死んでしまったのかな?と、リールを巻いてみると、下半身が食われたイワシが上がってきました。
良く見ると鋭利な歯でズタズタに裂かれているようでした。
たぶんヒラメの仕業でしょう。こんなことをする魚は他にいないはずです。
 
当たりは良く解かりませんでしたが、ヒラメの気配は確実にあります。
近くで釣っていた人は既に40㎝近いヒラメをあげたそうなので、間違いなくこの港内にヒラメは居るのです。
 
というわけで、ヒラメ仕掛けの竿を2本追加してアタリを待ちます。
下手な鉄砲も数撃ちゃ作戦です。
しかし、やっぱりアタリがわかりません。
最初と同様に妙な反応があり、しばらく後に竿先の反応が無くなり、あげてみるとイワシの頭だけが戻ってくるのです。
これを合計4回も繰り返しました。
 
気が付くと時刻は11時。
息子のバイトの時間が迫ってきたので、本日は坊主で撤収となりましたが、なんで釣れないんでしょ?
なにかコツがあるんだろうな~
 
また来週リベンジだな!
 
こんなファミリー向け波止でヒラメを狙う
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こんな事をするのはヒラメ以外に考えられんのだが・・・
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ヒラメ釣りたい~2

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ヒラメが釣りたい。
その思いは日に日に強くなっていく。
で、またしても、性懲りもなく、可能性は極めて低いと知りつつ・・・
大洗に行ってしまった。しかもお泊りの二日がかり・・・
釣りたい一心で、竿、リール、ライン、針など、いい金出して新調したのだが・・・
一緒に行ったメンバーが悪かった・・・
 
こやつらだ!
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乗船前からバカ騒ぎ
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釣り場の沖堤防でもグダラグダラと酒を飲み、なにかちょっと釣れれば、たちまち刺身にしては・・・・・
人目もはばからずウンコする奴、ゲロを吐く奴・・・
持ち込んだ竿を2本も折るやつ・・・
1キロ越えの伊勢海老を釣ってやると豪語したわりには、100gに満たないカニやシャコしか釣れなかった奴・・
 
まあ、俺も座布団クラスのヒラメを狙っていたのだが、釣れる訳もなく・・・
 
うなだれて帰宅してみると・・・・
さすが我が家内・・・・
 
ヒラメが買ってあった・・・
美味しく頂きました・・・・・・・・(泣)

ヒラメ釣りたい~3

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そろそろ山でも登って運動しないとメタボ悪化が懸念されますが、どうしてもヒラメが釣りたいのです。
性懲りもなくまたまたヒラメ狙いで行ってきました。
今回の同行者は家内。
 
前回は渡し舟で沖堤防まで行きましたが、今回の作戦は大洗港の波止でやることにしました。
理由は朝マズメと潮の良い時間が重なってるので、暗いうちに餌の豆アジを釣って日の出の時間にはヒラメ仕掛けをぶっこんでおきたかったから。
沖堤防だと釣りを開始できる時間が遅くなっちゃうのよね。
 
という事でヘッデン装着で暗いうちから釣り開始~
 
しかし、なかなか餌になる豆アジが釣れません。
薄明るくなった頃、ようやく家内がちょうどいいサイズのアジを釣り上げたので、いよいよヒラメぶっこみの開始です。
今回も仕掛けの長さやハリスの太さ、いろいろ工夫してあるのです。ちょっと自信有りです。
 
寒いのでワンカップなど飲みつつのんびり待ちます。
アジ君は元気に泳いでいるようで竿先は微妙に震えています。
「がんばれアジ君!いっぱい泳ぎ回ってヒラメを誘い出してくれ~」
と祈りつつ2本目のワンカップに手を伸ばしたその時!
 
竿先がグ~ンと引っ張られました。
 
それは豆アジの泳力では絶対不可能な引っ張り方。明らかにアタリです。
 
心臓がドキドキと高鳴ります。早く合わせを入れたい衝動に駆られますが、早合わせは禁物。
「ヒラメ40。ヒラメ40。」と心の中で唱えながら大きな食い込みを待ちます。
するともう一度、グ~ンと竿先がしなりました。
予定ではこの直後に向こう合わせでグワ~っと持っていかれるはずなのですが、なぜか竿先はスススっと戻ってきてしまいました。
 
「あれ?バレちゃったかな?」と思い竿をあおってみると、なんだか根がかりしているような感じでビクともしません。
 
仕方がないので思い切り引っ張ってみるとズシンという手ごたえで何かが浮き上がった感じ。
「でけえゴミでも引っかかったのかな」と思いつつリールを巻き始めると、ぐいぐい引っ張るじゃありませんか!
明確な生命反応です。
 
しかし、引き方がなんだか物足りません。もっとグイグイ引くものと思っていましたが、いまだヒラメを釣ったことが無いので良く解からないのです。
でも、重さは相当なものです。なので竿は弓なり。
まわりの釣り客も「なんだなんだ!どうしたどうした?」と集まってきました。
 
相当な時間をかけて寄せて来ると、ようやく平べったいシルエットの魚影が見えてきました。
重さにたがわず相当な大きさです。
抜きあげるのは絶対不可能なサイズ!
大声で家内にタモ網の準備をさせます。
 
で、ついにやりました!
待望のヒラメです♪
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・・・・・・・・・というのは嘘です。
 
実はこのヒラメ、帰りに那珂湊のお魚市場で500円で買ったヒラメです。
 
この時釣り上げたのは、なんと!
 
 
 
なんと!
 
 
 
 
 
 
なんと!
 
 
 
 
 
 
なんと!
 
 
 
 
 
 
こいつでした(泣)
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スティングレイです。
 
尻尾に毒針があって、うっかり刺されるとえらい目にあうそうなので、早々に海にお帰り頂きました~
 
ヒラメが釣れるのはいつの日になる事やら・・・・・・・・
 

奥鬼怒 忘年会

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奥鬼怒の野湯でへべれけ隊の忘年会をしてきました。
雪が降る直前なので先客はいないだろうなあと思っていましたが、みんな同じことを考えるんですねえ。
我々が到着した時には既に10人ほどのパーティーが湯船の中で盛り上がっていました。
おかげで湯船を作るという土木工事をしなくて済んじゃったので大助かり。
一緒に入らせていただきました~
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行った事のある人ならわかると思うけど、最近大水が出たらしくて現場は前回来た時と全然違っちゃってて、単なる河原のようになっていました。なので以前のように真っ平らなテントサイトはありません。
そのかわり、流れてきた流木が沢山あるので焚火の薪集めはあっという間でした。
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今宵のメインディッシュはおなじみ、カッキーの関西たこ焼き。
80個分も仕込んできたらしく、これだけで腹一杯になっちゃいました。
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おバカな参加者は7名。
今回の決めポーズ、テーマはグダグダ戦隊へべレンジャーってところでしょうか・・
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最後はドカシーの湯船もきれいに片づけて撤収です。
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※ここの野湯は非常に良いところなんですけど、いつ来ても使ったドカシー(土木工事などで使う大型ブルーシート)が放置したままです。大水で増水するたびにドカシーは下流に流されてしまいます。なので、下流のそこらじゅうにドカシーの残骸が汚らしく散乱していました。
次に来る人のために残しておこうなどと考えずに、持ち込んだ物は全て持ち帰りましょう。
今回我々はアホほど重たい大きなドカシーを3枚も回収処分しました。

石垣で冬のバカンス

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12月なのに仕事の切れ目ができた。
お盆が休めなかった事もあったので、休暇を取って家内と二人で毎年行ってる石垣島に行ってきた。
目的は、もちろん釣り。
 
今回も昨年同様に一魚一会という海鮮居酒屋のしおさい丸のお世話になる事に。
このしおさい丸。居酒屋が所有している観光客向けの釣り舟なんだけど、侮れないのである。
船長のナカジという男が客以上に釣り好きという事もあって、本気モードの釣りが堪能できるのである。
しかも、釣った魚は一魚一会で美味しく料理してくれる。しかも非常にリーズナブル。なので俺みたいなのん兵衛にはうってつけなのであ~る。
今回は、マグロ釣りの裏ワザ的釣法のエビングをヒントにウルトラライトエビング仕掛けを仕込んでいったので、ライトジギングと餌の五目釣りのコンビネーションでポイントを選んでもらったのだ。
 
出港前のしおさい丸。
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1時間以上船を走らせ西表島南のポイントに到着。
意気揚々と釣りを開始したのだが、夕べ一魚一会で飲みすぎたのが悪かったのか、なんだか船酔いした感じ・・・
俺はジギングと自作のエビングで勝負。で家内はエダス仕掛けのエサ釣り。
しばらく釣りを続けていると気分はますます悪くなり完全な船酔い・・・というか、酷い二日酔いかも・・・
我慢できずにゲロゲロ吐きまくる事4回。
そんなわけで、もはや釣りどころではなく、俺が釣ったのはフエフキダイ1匹とハマダイ1匹、その他小物を少々だけであった。
家内はというと、平柳船頭に世話してもらって色々釣ってたけど、一番の大物は2㎏のジセーミーバイという真っ赤なハタを釣り上げた。
今回は数もサイズも家内に負けました~
ジセーミーバイ
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やっとの思いで、フエフキダイ1匹
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小物のハマダイ
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で、家内が釣り上げたジセーミーバイを一魚一会で料理してもらったのだが、これが美味いこと美味いこと。
半身は刺身にしてもらう。新鮮そのものだからコリコリした食感で超美味。
2~3日冷蔵庫で熟成させると、コリコリの食感は無くなるが旨味が増してさらに美味しくなるそうだ。
沖縄の魚は美味しくないって思っている人が多いけど、とんでもないね。
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で、半身は鍋にしてもらった。上品な薄味でこれも超美味。
ちなみに家内の隣にいるファンキーなオッサンがナカジ船長。なかなかのナイスガイです。
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刺身を食い終わったら、頭と中骨は煮つけにしてもらった。これはもう絶品。
特に皮が美味しい。煮付けた魚の皮ってブニュブニュもしくはベロンベロンていう食感だと思い込んでいたのだが、コリコリとプリプリの中間という微妙な歯ごたえで、とにかく美味しいのだ。味付けもいう事なし!
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フエフキダイはおしゃれな餡かけのカラ揚げに。
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さて、気になるお値段ですが、
 
今回の釣プランは所要4時間のライトジギングのコースで1人@9,800-
と、まあ、普通なんだけど、内容が違う。
 
お魚のいそうなポイントを丹念に探し回るので、要した時間は6時間以上。(「絶対釣らせてやるぞ」という心意気が2時間以上のサービス延長になったようだけど・・・)
 
スタッフはナカジ船長と、平柳船頭の2名体制。(客は俺たち夫婦二人だけ・・・)
 
エサも道具も全部用意してくれるし、ジグやロッドも無料レンタル。しかも道具は全て高級品ばっかり。
ロッドやリールはダイワのソルティガというフラッグシップモデルだったので竿とリールだけでも軽く10万はするはず。
今回俺が持ち込んだ釣り道具の10倍もするものばっかりなのだ。
そんなのを惜しげもなくド素人の観光客に無料レンタルしているのだ。
ちょっとビックリでしょ。
 
スタッフ二人の手間賃と、船の損料、高級釣り道具の損料、エサ代、船の燃料代などを考えると絶対赤字だと思うんだけどね。
 
しかも!しかもだよ!
沖縄民謡の生ライブを聴きながら、釣った魚を何種類もの美味しい料理にしてもらって、俺みたいな酒飲みがベロンベロンになるまで飲みまくったのに、支払ったのは一人あたり4000円しないんだから超ビックリ。
 
右が平柳船頭。夜は民謡ライブのアーティストに変身するのだ。
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来年も必ず行っちゃうつもり~
 
しおさい丸HP
しおさい丸FB
平柳船頭のFB
 
 
 
 

白馬乗鞍

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あけましておめでとうございます。
 
今年のお正月も、ハイジと二人で2日~3日で毎年恒例の白馬方面へ行ってきました。
 
2日は予報通り山は荒れ模様。オフピステに突っ込んでも楽しくないし危険なのでコルチナスキー場へ。
このスキー場は圧雪してないし、ゲレンデ以外に出て行っても自己責任でOKという山スキーの練習にはうってつけなのですが、雪はドン深激重で、俺の細~いスキーでは浮力不足でどうにもなりませんでした。
 
3日はお天気回復。
タケオとひなちんも合流して4人でお手軽BCの白馬乗鞍へ向かいます。
今回はハイジからファットな予備スキーを借りて行ったので、ドン深パウダーでもOKです。
久しぶりの登山なので少々足が辛いですが、ひなちんのセクシーなお尻を眺めながら頑張って登ります。
 
プリプリ
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お天気はドピ-カン。春のような日差しで暑くてたまりません。
みんな、例のこっ恥ずかしいTシャツ1枚で登ります。
雪質はというと、昨日とは打って変わってナイスなフワフワパウダーです。たぶん標高の違いなんだろうな。
 
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さて、ピークからのオープンバーン。
上の方はシュカブラ。途中からはゲレンデの圧雪バーンみたいでしたが、ブッ飛ばして滑れたので大満足。
天狗原から下は最後までウハウハのパウダー食いまくりでした。
毎年ハズレばかりのお正月休みですが、今回は珍しく大当たり♪
今年は良い年になりそうな予感がします。
 
みなさんも良い一年でありますように。
今年もよろしく~。
 
ハイジ編集の動画
 
ハイジHP

快晴の谷川岳 THE DAY!

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世の中3連休ですが、俺の休みは日曜だけ。
あまり良い天気予報が出ていなかったのですが、土曜日になって突然上越方面が晴れ予報に変わりました。
 
そんなわけで、タケ副隊長と谷川岳に行ってきました。
滑ったのは天神尾根→熊穴沢→西黒沢。
で、これが大当たり!
頂上から西黒沢まで全線がフワッフワのパウダーです。俺の細~いスキーでもビュンビュンぶっ飛ばして楽しめました。
 
かつてこれ程のナイスパウダーを滑ったことはありません。
雪崩の気配も無し。デブリも無し。
 
まさに THE DAY!
最高~!!
 
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滑り動画 天神尾根のオープンバーン

十石山BCスキー

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今回は岐阜のホッシー軍団との山スキーコラボに行ってきました。
実は俺、よく知らなかったのですが、このホッシー軍団、厳冬期山スキーのパイオニア的エキスパート集団だそうです。
そんなわけで、ま~あ、えらく質の高いスキーを拝見させていただきました。
ちょっとあれだね。格がちがうというか・・・・
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集まったのは総勢10名。ハイクアップも滑りもハイグレード。
素晴らしい山スキーでした。参加できてよかった~
 
ハイジ編集の動画↓
 

赤城山で超お手軽BCスキー

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超ド級の南岸低気圧が通り過ぎましたので、スキーな皆さんたちは色々と作戦を立てて楽しんでいることと思います。
いつものド変態たちは当然のように富士山へ向かいました。
俺も誘われたのですが、せっかく身近にたんまりと新雪があるのにわざわざ静岡県まで遠征するちゅうのもなんだかなあ的な考えがあったので、富士山はお断りして単独で地元の赤城山に向かいます。
なんとこの赤城山の主峰、黒檜山の東側は我が街、桐生市なのです。というわけでマジで地元の山なのよ~
 
さて、そんな超お手軽エリアなので、朝はゆっくり起きてゆっくり朝飯を食って朝風呂まで入って11時に自宅を出発。向かうのはTVアンテナが乱立する地蔵岳です。東側にちょっとしたオープンバーンがあるのはわかっているのですが、遅い時間に行くと大勢の登山者にズタズタにされちゃってるのが判っているので、あえて激藪斜面の西側からアプローチすることにします。
昼前に展望台下の登山口に到着。
準備をして12時ちょうどにハイクアップ開始。
ここから登ります。
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登ってる斜面はこんな感じ。まあ、薮薮なんだけど滑れないことはなさそう。
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で、わずか45分で頂上着。俺んち方向を撮ってみました。この中のどこかが我が家です。
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ま、いちおう記念写真。しかし俺ってほんとにヘルメット似合わないね~
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さて、問題の滑降はというと、一応パウダーは食えましたが、いかんせん藪が濃すぎて楽しくはないですね。しかも滑降時間はわずか13分。マジであっという間に終了~。
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でもまあ、今回のテーマは南岸低気圧通過後の超お手軽BCスキーなので良いのです。
自宅出発11時~帰宅2時半。
所要時間、3時間30分の山スキーでした~

大雪

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昨日の予報では雪から雨に変わるという話でしたが、朝起きると凄い大雪。
庭に出てみると積雪は約50cm。
俺もかれこれ50年ほど生きていますが、桐生市でこれほど積もったのは初めての経験です。
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間の悪い事に今日は土曜日ですが出勤日。通勤車のマーチ号には念の為チェーンを巻いておきましたが、この積雪では駐車場から出る事すら不可能です。
というか、掘り出さないと乗る事も出来ない状態。
仕方がないのでジムニー号で仕事に向かいます。
大通りに出るまではノートラックのバージンスノーなので、スッタドレス装着のジムニーでさえギリギリ走れる感じ。
でもねえ、やっぱりファーストトラックは気分良いですねえ。
大通りに出ると轍ができてるので普通に走れましたが、途中の道路上には放置された自動車が無数にあります。そりゃそうでしょ。ノーマルタイヤの乗用車じゃ絶対に走行不可能な積雪ですもの。
いつもの2倍の時間をかけて、やっとのことで佐野市の仕事場に到着。
事務所に入ってPCを立ち上げていると電話が鳴りました。
会社からでした。
「凄い雪なので今日はお仕事中止~」だそうです。
そうだろなと思っていたけど、早く言えってんだよな。まったく・・・
ま、どっちみち溜まった書類をやっつけにゃならないから良いけどね。

雪に無防備な太平洋側

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日本海側に住んでる人から見れば笑っちゃう事かもしれないけど、雪にはホント無防備だね。
でも、しょうがないんだよね。大雪の経験なんて無いんだもの。
普通、雪が降るのは年に数回。そのうち積もるのは1~2回。積もってもせいぜい20センチ程度。
降ったところで、たいていは翌日に溶けちゃう。
なので、ほとんどの家庭は雪対策なんて全然していない。
 
普通の家庭では、
タイヤは当然のようにノーマル。
チェーンすら持ってない人も多い。
除雪スコップなんて無い。
長靴も持ってない。
行政も除雪車を持ってない。
建物の構造も雪の加重なんて無視して設計されてる。
道路や線路なんかも大雪は想定されていない。
 
そんなわけであんな大雪が降ると当然のようにパニックになっちゃう。
うちのあたりは、金曜夜から土曜の朝にかけてたっぷり降って、朝5時の時点で積雪は50~60cm。
しかし明け方から雪は雨に変わった。しかも降り方はザーザー降り。
うちの家内なんかもそうだけど、「これで雪が解けちゃうから安心~♪」なんて楽観的に考えてた人も多かったんじゃないかな?
でも、それはとんでもない大間違いなんだよね。
 
50センチ以上も積もった雪に雨の重みが加わると、我が家のカーポートが絶対持たないと思ったので、夜明け前からカーポートの雪下ろしをした。
でも、近所で雪下ろしをしている人は、俺以外にはだれもいなかった。
屋根の雪をおろさないと潰れる可能性があるっていう認識すらない人が多いんだろうね。
ヤバイんじゃねえかなと思っていたのだが、案の定。そこらじゅうでカーポートや物置、倉庫などがぶっつぶれてしまった。
 
近所の工場の倉庫
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実家のお店の自販機上の屋根
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これ、俺んち。よく見ると裏の家のカーポートも潰れてる。
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魂のスキー板

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俺くらいの歳になると、ちょっくらスキーにでも行こうかという場面でさえ、「ん~・・明日は誰の魂と一緒に行こうか?」と判断に迫られるのである。
それは写真のスキー板たち。
右から、
南アで逝ってしまったケモの形見のフィッシャー
中央は去年逝っちまった実の兄貴の形見のロッシ
左は、まだ生きてる世田谷の暴君シロクマ親分のバンデット。
 
明日は単独、谷川岳まで登って久しぶりのBCスキーを楽しむつもり。
さて、どれを連れて行くか・・・・
ヨシ!とりあえず全部持っていこう。
 
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俺ってシニア?

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久しぶりに自分の時間が作れたので、単独でお手軽BCスキーな谷川岳に行くことにした。
この日はタケ副隊長の企画でhebereke隊が天神平スキー場でゲレスキーを楽しむらしい。
そんなわけなので、午前は谷川岳まで登ってBCスキー。
昼には下山して、午後は天神平でゲレスキーという2本立ての、よくばり企画だ。
 
というわけで何十年かぶりに天神平の1日券を購入したのだが、なんと50歳以上はシニア扱いでリフトとロープウエイを乗り放題で3000円だという。
いつもはロープウエイを片道だけ購入する事が多いのだが、片道@1200円である。
今回は、一度下山してからもう一度乗る予定なので、それを考えるとえらく割安感があるのだが・・・
なんだか嬉しいような悲しいような複雑な心境であった。
 
8:30に天神平スキー場に到着。
今回は1日券があるので、一番右側のリフトで稜線まで上がっちゃって楽をしようと考えていたのだが、なんと、そのリフトだけ動いていなかった。しかたがないのでいつも通りシールを付けてゲレンデの右端からハイクアップ開始。
お天気は最高。最高すぎて暑いくらいだ。
 
どピー缶な谷川岳
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夕べわずかだが降雪があったらしく、雪質は重たい湿った新雪。この雪質じゃ滑りは楽しめないかもなあ・・と思いつつマイペースで登っていく。
今日は単独なので完全マイペース。良い気分である。
ただし、今日の天神尾根は満員御礼状態。見えている限りでも100人は俺の前を登っていた。
5割はツボ足の登山者。3割がスノーボーダー。2割がスキーヤーなのだが、ほとんどの物がシールじゃなくてシートラーゲンで登っていた。
なので、懺悔岩付近で相当数の先行者を追い抜いてしまった。
 
というわけで、8:30という遅いスタートにもかかわらず、なんと俺がファーストトラックを頂いた。
雪質は激重を覚悟していたのだが、やや湿ったザラメで、かなり滑りやすい。
肩の広場直下の急斜面はウエーでルン。斜度が落ちてからは大きなターンでブッ飛ばした。
いまこの大斜面を滑っているのは俺だけ。大勢の後続者の視線が良い気分であった。
 
天狗の留まりまで下って西黒沢本谷方向を見ると、今日のこの雪なら俺の技術でも本谷をやれるかも?という誘惑にかられた。
で、思い切って本谷方向へ。
ノドっぽくなっているところまで行って見下ろしてみると、えらい急斜面。50度はありそう。最近のシュプールは無い。しかも足元の雪からズズズズ、メキメキメキという雪の割れる不気味な音がしていた・・・
で、怖気づいてしまった。
ギャリーの視線を感じていたので少々かっこ悪いが、15mほど登り返して、天神尾根方向へトラバース。急斜面なのでヒヤヒヤものだったが無事尾根に復帰。
ま、今日は単独。冒険は止めておいて正解でしょう。
 
シニアな俺
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おとなしく熊穴非難小屋まで天神尾根を滑り降りて、いつも通りに熊穴沢へドロップする。
で、この熊穴沢が悪い悪い。重たい15cmの新雪で、その下はガリガリ。しかもデコボコギャップのトラップだらけだった。油断すると大怪我しそうな悪雪。
慎重に滑り降りるが、今日の高温は雪崩が怖い。のんびりできる場所じゃないので頑張って滑る。
 
西黒沢
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予定通り12時ちょうどにベースプラザに帰還した。一度車に戻りスキーをゲレ板に交換。
再度ロープウエイにのり天神平へ登り、hebereke隊ヘッポコ軍団と合流。
 
日差しに暖められて適度に緩んだゲレンデはナイスなザラメを楽しめた。
 
珍しくhebereke隊だけが集まった。

大藪漕ぎ初釣行

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初釣行に行ってきました。
毎年この時期は、単独でこっそり雪の残る片品川の支流に行くことが多いのですが、今年はタケ・トンのお誘いがあったので、そちらに参加する事にしました。
行先はT県の某沢。えらいショボ沢なのですが、なぜかタケ副隊長のお気に入り・・・
現地に行って見ると、林道の途中でまさかの通行止め!
その理由はというと、大量の倒木が道をふさいでいたのです。
というわけで、目的の最深部までは歩いていく事になりました。
で、沢支度をして歩き始めたのですが、この巨大倒木帯、信じられない事に、どこまでも延々と続いていたのです。おそらく凄い突風が吹いたか、竜巻でも発生したか、ひょっとしてダウンバーストでもあったのかも・・・
 
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というわけで、まさかまさかの舗装された林道で藪漕ぎ大会の始まり始まり~。
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いいかげん嫌になってきたので、目的の最深部はあきらめて林道沿いの沢で釣っちゃう事にしました。
しかし、沢の中もこの通り。
大量の倒木で釣りずらいったらありゃしません。
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それでも、これだけアプローチが悪いと普通の釣り師は入ってこないらしく、お魚は沢山釣れました。
サイズは20センチに満たない小物ばかりですが、この沢のアベレージサイズだそうです。
でもまあ、釣れりゃあなんでも面白い♪
 
お昼には1人2匹づつキープして、ひさしぶりにイワナのお造り。
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残りは定番の塩焼きとなりました~。実はイワナの塩焼きって、こういう小さいのが美味しいんだよね。
尺イワナなんて大味でぜんぜん美味しくないって知ってた?
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この沢の倒木撤去はしばらくかかりそうだから、当分はスレてないイワナが釣れるだろな。
でも、俺はもう行かない。
だってこの沢、蛭が沢山いるんだもの・・・・

看板に偽りなし!

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いや~!なんとも久しぶりの山登り。
向かったのは新潟の守門岳のとなりにある大岳という山。
山スキーをしに行ったのだが・・・
 
前夜、いつもの悪~い仲間たちが俺んちに泊まったのだ。
そうなると、もちろん飲んじゃうわけなのだが、3人で2升の日本酒を飲み、さらにビールやら焼酎まで・・・
 
というわけで、当日の俺は酷い二日酔い。
ハイクアップを開始してまもなくでゲロゲロ~と綺麗な雪面に汚物をまき散らす始末。
強烈な頭痛と吐き気を我慢しながら登った標高差は1000mちょっと。
ま~あ、辛い事、辛い事・・・
 
信じられないのは、俺とほぼ同じ量の酒を飲んだはずのカッキーとハイジ、
登りながら、さらに10本の缶チューハイを飲んだのだ。
ちなみに、この二人、行動食や行動水には手を付けづ、山行中は酒とカワキモンのおつまみを食っただけだそうだ。
〆は無理やりタケオに担ぎ上げさせたでっかいメロンの二つ割りにチューハイを注ぎ込み「メロンサワー♪」などと言いながらうまそうに食ってやがった・・・
いくら運転手のタケオがいるからってね・・・・つける薬は無いよな。
 
ま、看板に偽りなしって事でヨロシク
 
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五目釣り~

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GW前半。
本来なら山スキーにでも行きたいところですが、俺の休みは27の日曜だけ。
いつものみんなと都合が合いそうにないので、家内と二人で釣りに行ってきました。
 
今回は奮発して船に乗る事にします。
狙いはメバルメインでソイ、アイナメ、等の根魚五目です。
乗り込んだの大洗の第一東洋丸。
 
意気揚々と沖を目指しますが・・・・
釣り始めからしばらくは全くアタリ無し。
嫌な予感がしましたが、4回目のポイント移動後に隣のベテラン風のおじさんがマゾイとカサゴを立て続けに釣り上げました。こりゃあそろそろ釣れるかな?なんて思っていると船中で二人目のヒットは俺でした。
上がってきたのは30cmくらいのマゾイ。
マゾイは刺身がうまいのよね~。
その後、家内がちっこいベラと、まあまあサイズのホウボウを釣り上げた。ホウボウも刺身がうまいのよね~
が、しかし、本日釣れたのはこれで全部・・・・・・
潮が悪いのか、船長の腕が悪いのか、乗ってた人がみんな下手くそなのかどうかはわかりませんが、その後はぜ~んぜん当りなし!
まあ、家族で食うぶんは釣れたんで良しとしましょう。
 
あまりの不漁を気の毒に思ったのか、帰り際に船長がマコガレイを一匹くれました。昨日釣った奴を船の生簀で生かしておいたヤツだそうです。
 
 
ホウボウ、マゾイ、マコガレイ(いちおう高級魚です)
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ホウボウとマゾイはお刺身に
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マコカレイは煮付けです。
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近日リベンジを検討中~

初心者の創意工夫は単なる悪あがき

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写真は先週の釣果
 
最近は釣りにはまっています。
釣りといってもイワナじゃなくて海の船釣り。
自分で言うのもなんですが、イワナに関しては俺って相当な手練れを自負していますが、海の船釣りに関してはド素人なのよ。
そんなわけで、乗合船の中では、いつも俺が一番釣れてないみたい・・・・
で、それがもう、悔しくて悔しくて、なんで釣れないのか毎日毎日、あ~でもない、こ~でもないと色々考えて試行錯誤してるんだけど、それがまた、逆にえらく楽しいんだよね。
実は昨日も釣りに行っちゃったんだけど、そりゃあもう色々と作戦を立てて行ったわけよ。
生き餌のイワシとエビを入れておくポータブル生簀を自作したり、仕掛の太さを変えたりエダスのピッチや長さを色々変えてみたり、蛍光チューブを付けてみたりと、ま~あ、自分で出来る創意工夫は精一杯やったつもりなんだけど・・・・
いざ船に乗り込むと、毎週のようにやってくるド素人の俺を見つけた中乗りの女将が、「あなた、ここの釣り座にしなさい。ここで色々教えてあげるから。」と、操舵室の真横に無理やり座らされてしまったのだ。しかも俺の両隣りにはだれも座らせないのだ。つまり、俺に3人分の席を事由に使って良いというのである。なんでそんな大サービス?と思ったのだが、よく考えたらサービスではないのだ。
察するに、棚合わせが下手くそなのが原因で毎回毎回となりの人とオマツリしているオマツリ常習犯の俺を隔離管理するのが目的らしい。ようするに他のお客への迷惑防止なのだろう。
ま、ちと悔しいが、これでオマツリを気にしないで悠々と釣りができるし、船長と中乗りから色々教えてもらえるので良しとしよう。
出港して間もなく、餌とするカタクチイワシのサビキ釣りとなった。船宿特製のサビキ仕掛けで釣るのだが、この仕掛け、針がいっぱい付いてて、イワシの群れの中に仕掛けを下すと全ての針にイワシが付いてきて、それはもういい気分なのだが、手返しが下手な俺は針が多すぎるのがかえって仇となってしまうのである。イワシは次の漁場で大きい魚を釣るためのエサとするわけなので、弱らせないように、速やかに、しかも丁寧に針から外さなければならないのだが、一度に10数匹のイワシがぶら下っているので、俺的にはややパニックなのである。仕掛けはごちゃごちゃに絡まっちゃうし、パニック状態でイワシを無理やり針から外すので、ウロコはほとんど剥がれちゃうし、口がとれちゃったり、酷いのはイワシの首がポキっと折れちゃったりして、釣り上げたイワシの半数近くがすぐに死んでしまうという苦い経験を、前回来た時にしていたのである。
で、1週間かけて考え出した対策は、仕掛けを半分の長さに切ってしまうという作戦。一度に釣れる数は半分になってしまうが、短時間に針を外せるのでイワシが弱らないし、不器用な俺でもパニックに陥り難いのである。
で、この作戦は大正解♪ イワシの群れの棚が浅かった事も幸いして、結果的に他のお客より沢山のイワシを確保できた。その数、推定80匹。で、そのイワシを例の自作ポータブル生簀に泳がせると、どれも元気に泳いでいた。
と、ここまでは良かったのだが、漁場を移動して本命の根魚を釣り始めると・・・・釣れない。他のお客は釣れてるのに俺だけ釣れない。先週もそうだったが、なぜか俺だけ釣れないのだ。他のお客はメバル、アイナメ、マゾイ、サゴシ、ホウボウ、カサゴ、アジ等を次々と釣り上げている。先週などは禁漁期のはずのヒラメだって俺以外は2枚くらいづつ釣りあげていたのだ。
なんでじゃ~!と悔しい思いをしたので、今回は仕掛けのレシピを色々と変えて7種類も作ってきたのだ。
当然ながら、作った仕掛けで一番上出来と思われるものから使ってみたのだが、それで釣れたのは40㎝のアイナメ1匹だけ。その後はぜんぜんアタリ無し。
で、色々な仕掛けを次々と変えて行ったのだが、やっぱり釣れない・・・・
それを見ていた中乗り女将、「あなたねえ、ちょっと考え過ぎで、色々な事やりすぎるのよ。仕掛けはシンプルが一番。それに仕掛けは海に沈めとかないと釣れるわけないでしょ。」と、きつい一言。
考えてみれば当然なのである。仕掛けを海に沈めておかなけりゃ釣れるわけがない。それに他の人は皆、シンプルな標準的な仕掛けを使っている。俺も先週までは標準的なものを使っていたのだが、腕の悪さを仕掛けでカバーしようという姑息な考えで、色々と変則技的な仕掛けを作っていたのである。
エクセルを使ってラインの太さと強度の早見表を作り、CADを使って長さ、ピッチ、エダスの本数等を考慮した完璧な設計図面を描き、その図面を基に、糸の長さはきちんとメジャーで図りながら完璧に図面通りに仕上げていくという、涙ぐましい努力を毎晩していたのだが・・・・
すべて姑息な変化球勝負的考えのもとにやっていたものなのである。
女将のきつい一言で我に返った俺は、1本だけ作ってあった標準的シンプル仕掛けに変えた。
結果、マゾイ1匹と赤メバル1匹を追加する事が出来た。
ここ数回の釣行で学習できた事
① 初心者は悪あがきをしても無駄である。
②  仕掛けは工夫せず、素直に船宿の仕掛けを使うほうが良い。
③ 道具も大切だが、腕の方を先に磨くべきである。
④ 色々な船に乗らずに、同じ船で修行したほうが勉強になる。
⑤ 釣り舟は予約がなかなかできない人気の船を選んだ方が良い。
⑥ なぜ釣れないのかが判る時は、一人前になった時。

ワンデイ源流リゾート 独り占め~

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久しぶりに一人で源流に行ってきました。
仕事が忙しい事もありますが、最近ちょっと海釣りにハマってたりして、体がなまっちゃってなまっちゃって・・・
これでは益々メタボに拍車が掛かっちゃうので、少し体を動かさないとなあ、なんて考えていたのですが、
かといって、なんとなくハードな山登りもしたくないので、リハビリかたがた、沢登りチックな沢へ行くことにしました。
 
ザックにガチャ少々と30mロープを詰め込んで谷を150m駆け下ります。
沢を渡渉して、対岸の尾根に登り返したら、しばらくは藪漕ぎの下降。最後は2ピッチの懸垂下降で目的の沢に到着です。
この場所は純真無垢なイワナが沢山いる沢なので秘密にしますが、いつ行っても良い沢です。
 
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花の時期はそろそろ終了かなと思っていましたが、まだまだ沢山咲いていました。ツツジでしょうか?サツキ?
花にはあまり興味が無いので名前はわかりませんが、きれいですねえ。
 
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缶ビールを1本飲んだら、さっそく釣りの準備を開始します。
久しぶりにルアーの登場です。
タックルは4フィートの超短い硬めのウルトラライトのロッドに、シマノバイオマスター1000 ラインは蛍光色の4LBです。ルアーは3.5gの赤金スプーンをチョイス。フックはもちろんバーブレス。
とても万人向けの道具ではありませんが、長年の源流釣りの経験からたどり着いたスペシャル仕様です。
 
最近この沢に人の入った形跡は無し。足跡も踏まれて折れた草も、ゴミも全然なし。
水量、気温も申し分なし。
で、本日、この沢にいるのは俺だけ。
イワナが釣れる条件は全て満たされていました。
 
まずは日当たりの良い瀬から流してみる事にします。活性が高い時は大きいのは瀬に入っているんだよね~
しかし、チェイスしてくるのは20センチに満たないちっこいのだけでした。
次に大きい石ころの裏側のたるみにピンポイントキャスト。
着水と同時に食いました。久しぶりに感じるイワナの手ごたえがたまりません。
上がってきたのは9寸の食べごろサイズ。
一匹目なので記念写真を撮ってリリースです。
 
最初の1匹。9寸。うまそうな食べごろでしょ。
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その後も、いつも通りに8寸から1尺までのイワナが楽しませてくれました。
滝下の大きめの釜は。相変わらず釣り堀状態。1キャスト1ヒットで釣れてきます。
でも、もちろん全部リリースします。
リリースは全てノータッチリリース。
どうやるかというと、足元まで引き寄せたら一瞬ラインのテンションを抜きます。バーブレスフックならこれだけで針が外れます。これで外れなかった場合は魚の体には直接触らないで、フックをつかんでクルッと返してやれば100%外れます。
リリースするなら魚にダメージを残さないようにしないと意味がないからね。
直接魚に触らないから手も生臭くならないし一石二鳥だね。
 
3時間ほど釣りを楽しんで、気が付けば10時でした。朝5時から行動してるのでお腹がすいてきました。
すぐに焼ける7寸ほどのを2匹キープして焚火を起こします。焼いて食うならこのサイズが一番おいしいと思うね。
すぐに焼けるといっても1時間ほどかけてじっくり焼きます。あわてる旅ではないので1本だけ持ってきた菊水のふなくちをチビチビやりながら焚火を楽しみます。
イワナは強火の遠火。わざと煙に燻したりしながら綺麗な薄い飴色になるように焼きます。こうすると燻製みたいな香りがついて美味しいんだよね。
余分な水分が滴り落ちなくなったら、少し火から遠ざけて、さらに15分ほど乾燥させるように焼けば完成。
最初はヒレをむしり取って食べます。パリパリしていて酒の肴には最高。
しかる後に一気にむしゃぶりつきます。このサイズなら骨も一緒に食べちゃってOK。
予定通り、非常に美味しく仕上がっていました~♪
これが食べられるのは源流釣り師の特権。最高の贅沢だね。
 
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さて、優雅なワンデイ源流リゾート充分堪能したので、気持ちを沢登りモードに切り替えます。
今日はいつもと違うルートで帰る事にします。
藪を漕いで標高で200mほど登ります。鞍部を越えたらハーネス装着。懸垂下降でサクサクっと反対側の谷を下降します。
となりの沢についたら30分ほど上流へ進んで右岸から出合う枝沢を登ります。いつか登ってみようと前から目を付けていた枝沢なんだけど、遡行していくとイワナの種沢らしく、メダカみたいな小さなイワナが沢山泳いでいました。しばらくガレを登り右ドッグレッグを過ぎると、まさかの立派な滝の登場!
写真じゃわかりにくいけど、3段20mくらいでした。
一段目は簡単。2段目もそれほど難しくはなさそうなんだけど、シャワーでびしょびしょになりそう。
濡れるのも嫌だし、落ちれば痛いじゃすまなそうな高さもあるし、今日は単独だし~
と、言い訳して、戻って巻くことにしました。
この滝は、もうちょっと暖かくなったら登ってみよう。
 
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滝を超えれば、間もなくで林道に復帰する予定だったんだけど、意外と登り応えがありました。と言っても標高差で200m。
午後3時に車に戻って本日の予定は終了~
温泉入って帰宅しました。
 
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久しぶりに本気の源流釣りだったので楽しかった。
やっぱり釣りは単独が良いね。
 
累積標高差1260m
移動距離8.2km
 
※ どこの沢か気が付いちゃった人もいると思います。
確かにイワナは沢山いるけど、初心者にはとても危険な沢です。今回も懸垂下降2回、人工登攀2回など、けっこうロープを使ってます。安易に入渓しない方が良いですよ~

富士山で滑り納め

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滑り納めで富士山に行ってきました。
メンバーは
関東組:カッキー隊長ひきいる悪乗り軍団5名。
関西組:ヒラベ隊長ひきいるテレマーク隊とフナッキーの3名
関西組②:世界の山ちゃん夫婦+1名=3名
合計11名という大所帯。
 
プランは富士宮から登って剣ヶ峰からオカマの底まで一気にダイブしようという狙いです。
良く知らなかったのですが、剣ヶ峰から釜の底へ直接ダイブというのは、よほど条件が良くないとできないプランらしいのですが、今回は運良くすべての条件がバッチリ。
雪はしっかり繋がってるし、雪質は最高の乾燥ザラメ。お天気も最高で、休息中以外はTシャツ・半ズボンで一日通せちゃったほど。
お釜へのダイブは、けっこう斜度があるんですけど、ぜんぜん恐怖を感じさせないブッ飛ばしステージでした。
もちろん富士山南面の巨大バーンも全線が最高の乾燥ザラメ。しかも他のパーティーとのバッティングは一切なしの貸切状態。思う存分かっ飛ばしてきました。
 
今年の山スキーはグダグダ宴会系ばっかりだったのですが、最後の最後にガッツリ良い滑りができました。
同行のみなさん、ありがとう。
来シーズンもよろしく~
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